お取り寄せで楽しめる人気駅弁は何?おすすめの8品を一挙ご紹介!!
電車の中で、車窓を眺めながら味わう駅弁…格別ですよね♪
駅弁は100年以上の歴史を持つ、日本独自の食文化です。
2021年現在、駅弁は全国に2000種類以上あるといわれています。
車で移動だから…食べる機会が。分かります!しかし最近は保冷技術の進歩や配達網の整備で、駅弁を各地からお取り寄せできるようになりました。
お取り寄せできる、おすすめ駅弁を8品北から南まで一気にご紹介(^^♪
1.北海道産元祖森町名物いかめし 株式会社いかめし阿部商店
JR森駅の開業に合わせ1903年に創業、駅弁の製造を始めた「いかめし阿部商店」(北海道森町)1941年に「いかめし」を完成した後は、いかめし一筋です。
2020年に3代目に就任した若き女性社長は、テレビ番組のレポーターとしても活躍。次々に新しい取り組みや情報を発信し、ツイッター注目の人気者です。
新鮮な生いかに米を詰め、伝統のたれで仕上げる「いかめし」は、毎年東京で開かれる「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で、50回連続販売数1位に輝く逸品。まさに、名物駅弁!
現地に買いに行っても、午前中には売り切れてしまい入手困難な逸品です。何年か前に函館から札幌帰りの午後に買いに行って無かったです…
お取り寄せであれば、そんな心配もいらないです! 名物駅弁をご自宅で食べちゃいましょう(^^♪
2.かなやのかにめし かにめし本舗かなや
次も北海道の有名な駅弁「かにめし」です(^^♪
1928年創業の「かにめし本舗かなや」(北海道長万部町)は、レストランなど5店を展開する弁当製造販売会社です。特に駅弁を得意としており、1950年に登場した「かにめし」は、長万部の名物として全国に知れ渡っています。
かなやのモットーは「あったかいお弁当」。お取り寄せでは、レンジで温めることによって、駅でいただくおいしさそのままに楽しめます。
かにの身、タケノコをとことん炒ることによって、ふんわりとした食感と、旨みがぎゅっと詰まり、酢飯との絶妙なバランスを実現。トッピングのしいたけの味付けも絶品と評判です。
正直、長万部は北海道でも中々行かない所…すみません。取り寄せて絶品の「かにめし」をご賞味ください!
3.松阪名物黒毛和牛 モー太郎弁当 あら竹
三重県松坂で有名と言えば、「松坂牛」‼
松阪駅開業から2年後の1895年、弁当の製造販売会社として三重県で創業した「あら竹」。
それから60年以上経った1959年に誕生した地元のブランド牛・松阪牛を取り入れた弁当は、その後も進化を続け、有名駅弁「モー太郎弁当」として定着♪
目立つビジュアルの駅弁で、何度もメディアに取り上げられているので、駅弁好きなら一度は見たことがあるかもしれませんね。
リアルな牛の顔のアップをフタにした、その名も「モー太郎弁当」。ひとたびふたを開けると、どこからか聞こえる『ふるさと』のメロディーが実に味わい深い駅弁です。
松阪牛の甘辛煮を白飯の上一面にびっしりと敷き詰めたその味は、極上のすき焼きーの様(^^♪
遠くの方はお取り寄せて楽しんじゃいましょう!
4.ますのすし ますのすし本舗源
富山の名物駅弁と言えば「ますのすし」!
極上のうまさに加え、笹の緑やマスの薄紅色、酢飯の白のきれいなビジュアルから
「駅弁の西の横綱」と呼ばれる「ますのすし」。
富山駅に料理旅館の富山ホテルを開業した「源」(富山市南央町)が1912年、「旅人の心を郷土の味でいやしたい」と販売を始めました。木製のわっぱに笹を敷き、
酢飯と塩漬けしたマスを詰め、笹を折り曲げて包み重石をして・・・手間を惜しまない作業が続きます。
笹や酢の抗菌作用を生かした保存食は、冷蔵庫がなかった時代に日本人が生んだ最高のグルメの一つです。
個人的には「母の実家が富山でよく土産で食べていた」・・・安心します♪
西の横綱の名にふさわしいこだわりの味を、ぜひお取り寄せしてみてはいかがでしょうか?
5.炙りのどぐろ棒寿し(2本セット)駅弁たかの
石川県の名物と言えば、のどぐろ♪
「高野商店」は、100年以上に渡り北陸の海の幸・山の幸を使った駅弁を販売している石川県の老舗です。
こちらの看板商品「炙りのどぐろ棒寿し」は、笹の皮を広げると、軽く炙ったのどぐろと酢飯の香りが漂い、食欲をそそります。この高級魚の旨味を押し寿司に凝縮した上品な一品は、「マツコの知らない世界」など数々の番組や新聞で取り上げられ、人気商品!
脂が乗ったのどぐろは、炙るとしっとりして柔らかくなり、旨味がアップ。特製の合わせ酢を使った酢飯に、炙ったのどぐろの厚い身を二枚合わせて押し寿しにします。脂っこすぎないのどぐろは、酢飯の酸味との相性も抜群です。
お酒にも合うので、晩酌のお供にもおすすめな駅弁です!
6.ひっぱりだこ飯 株式会社 淡路屋
名物駅弁「引っぱりだこ飯」は、明治36年創業。駅弁を作って一世紀の淡路屋さんのお弁当です!
陶器のお弁当、お子様が楽しい新幹線弁当、など食べた後まで楽しいユニークなアイデア弁当を多数販売しています。
「引っぱりだこ飯」の茶色のたこつぼのような陶器は、一度見たら忘れられません。ラベルはもちろん明石大橋と名物明石ダコのイラスト!!
大ぶりで柔らかな明石のマダコと出汁のしみたご飯、脂の乗った穴子や旬の食材をぎっしりと詰めた一品です。
食べたあとは、容器を取っておく人が多いため、リクエストにより、駅弁にはついていなかった専用のふたを400円で販売し始めました。
そしたら、それが大ヒット!みんなツボを取っているんですね(^^♪
ひっぱりだこ飯は、定番のほかにさまざまなアレンジバージョンも増え、ますます目が離せません。
旅気分を味わえるひっぱりだこ飯を、ぜひご家庭でお楽しみくださいね♪
7.極上鯖寿司 株式会社米吾
鳥取県米子市にある「米吾」。江戸時代に廻船問屋として名をはせた米屋を背景に、
1902年にその子孫が創業した、山陰を代表する老舗です。
その昔、水夫に持たせた日持ちのいい弁当をベースとした駅弁「吾左衛門鮓」は、
1年間に60万食もの売り上げを誇る、大人気の駅弁ブランドに成長しました。
「吾左衛門鮓 極上鯖」は昆布、酢、米など、厳選の素材を使い、寒鯖と合わせた押し寿司で、脂が乗った肉厚な鯖は濃厚な旨みと、とろけるような柔らかさが絶妙です。
こだわりのブレンド酢が効いたさっぱりとした酢飯が、全体の味を引き締めます。一度食べたら忘れられない絶品の鯖寿司(^^♪
ぜひお取り寄せして楽しんでください。
8.有田焼カレー 有田テラス
佐賀県にあるギャラリー&カフェレストラン「有田テラス」は、地産地消の理念を守りながら、看板商品のカレーや自家製パンなどを提供する人気店♪
2006年、当時の有田駅駅長とタッグを組み、駅弁を開発し生まれたのが「有田焼カレー 」。
有田町が誇る有田焼の器で食べる「有田焼カレー 」は、JR九州による「九州の駅弁ランキング」で1位、テレビ・雑誌でもグランプリに輝くなど大人気!
有田焼カレーは、佐賀牛、県内産の米、28種類のスパイスを使った一品です。濃厚でスパイシーな味わいと、コクのあるとろけるチーズが、絶妙なハーモニーをかもし出しています。
幸せが広がるこの一品、ぜひお取り寄せして思う存分堪能しましょう。
有田焼の器は使い勝手のよい形で重宝します。ちなみに、サンリオとコラボした商品もありますよ(^^♪
ギフトやご自身へのご褒美にピッタリの商品です(^^♪
まとめ
自宅にお取り寄せ可能な、北から南までのおすすめ駅弁8品をご紹介しました。
電車で食べる駅弁っておいしいですよね(^^♪
その土地ならではの味が楽しめますし、車窓を見ながら、非日常感でワクワクです。
地元の味を生かした一品をお取り寄せして、味の旅を満喫しましょう♪