バウムクーヘン
ここがオススメ! バウムクーヘンが美味しいお店
最近ではバウムクーヘンを専門に扱っているショップも多く、店ごとに味や食感も異なります。ここでは、特に人気の高い3つのショップを紹介しましょう。
治一郎
静岡県浜松市の本店をはじめ、東京や横浜にも出店しているバウムクーヘンの名店『治一郎』。レアな焼き加減で薄く層を重ねていくことで、極上のしっとり感を実現。テレビや雑誌で取り上げられることも多い人気のバウムクーヘンです。
公式ページ:http://www.jiichiro.com
ねんりん家
『ねんりん家』は全国から足を運ぶ方の絶えない人気店。外がカリカリに焼かれたバター風味のマウンドバーム、ふっくらやわらかなストレートバームの2種類が販売されています。一度食べたらやめられない、癖になる美味しさです。
公式ページ:http://www.nenrinya.jp
島田屋製菓
島田屋製菓のバウムクーヘンは、日本一やわらかいと評判。宮内庁献上品・明治神宮菓子泰納品としても知られています。1日3回のタイムサービスでは年輪が太くなった商品や焼き上がったあとの切れ端も販売されており、毎日行列ができるほどの人気ぶりです。
公式ページ:http://defi.shop-pro.jp
自宅で作れる!バウムクーヘンの人気レシピ
本来は木の棒に巻きつけて焼いていくバウムクーヘンですが、自宅で簡単に作れるレシピも多数考案されています。手軽にバウムクーヘン作りを楽しみたいという方はぜひ挑戦してみてくださいね。
お家で簡単♥卵焼き器でバウムクーヘン♥
卵焼き器を使って作るバウムクーヘン。くるくると生地を巻いていく過程が楽しく、お子様と一緒に作るのもオススメです。
http://cookpad.com/recipe/2578934
おうちで手作りバウムクーヘン
こちらはオーブンを使ったバウムクーヘンレシピ。はちみつがほんのり香る、しっとり優しい味に仕上がります。
http://cookpad.com/recipe/1680193
フライパンで簡単バームクーヘン
フライバンを使ったバウムクーヘン。初心者の方でも簡単にきれいなバウムクーヘンが作れます。
http://cookpad.com/recipe/727692
ドイツ生まれのバウムクーヘン
しっとりとした柔らかな口当たりで多くの方に愛されているドイツの伝統菓子『バウムクーヘン』。芯棒に生地を一層一層巻き重ねて焼く独特の製法で、輪切りにすると断面に年輪のような模様が浮かび上がるのが特徴です。お土産として人気が高く、各地でバラエティーに富んだバウムクーヘンが作られています。年輪模様が繁栄と長寿を思わせることから、結婚式の引き菓子としても人気です。
バウムクーヘンの起源は?
バウムクーヘンの起源はなんと紀元前400年の古代ギリシャ。当時は、木の棒にパン生地を巻きつけて焼いたもので、生地を層にして巻きつける今のバウムクーヘンとは異なるものでした。現在のようなバウムクーヘンが生まれたのは約200年前のドイツ。アンハルト州の小さな町、ザルツヴェーデルで作られたのが始まりです。ドイツでは『お菓子の王様』と称えられており、「バウムクーヘンが上手に焼けてこそ一人前の菓子職人」と言われています。
バウムクーヘンの由来は?
ドイツ語で、バウムは木や樹木、クーヘンはケーキや焼き菓子を意味し、直訳すると「木のケーキ」です。しかし、その由来には2つの説があります。1つは、断面が木の年輪のようだからという説。もう1つは木の棒に生地を巻きつけて焼いていくからという説です。「バームクーヘン」と表記されることもありますが、「バウムクーヘン」のほうが現地音に基づく表記と言えます。
日本におけるバウムクーヘンの歴史
日本にバウムクーヘンが入ってきたのは1919年のこと。ドイツの菓子職人カール・ユーハイムが広島物産陳列館(現在の原爆ドーム)で開かれたドイツ作品展示即売会に出店しました。バウムクーヘンのしっとりとした美味しさが日本人の味覚に響き、瞬く間に完売。これをきっかけに、カール・ユーハイムは日本で菓子店を開き、全国的にバウムクーヘンが知られることとなりました。日本でのバウムクーヘン人気は凄まじく、現在では発祥の地ドイツを抜いて世界一のバウムクーヘン消費国となっています。